Q:結局はじめにエフェクターは何をそろえればいいの?
A:極論から言ってしまえば何もなくとも音楽はできるのだが
それではあまりにもショボい。
アコースティック・ギターなどはそれだけで
完成された音だが、エレキは別物。
エフェクターの役割は機械だけが生み出すことが可能な音色変化によって、曲間・曲中のブロックごとのコントラストが明確になり表現力が増します。
また、基本となるバンドのサウンドカラーをつくることにより他バンドとの差別化をはかります。
詳しくは
1)音のツブをそろえて、音量の過大・減少差をなくし安定させる。すなわち弱奏のときも強奏のときも「一定の音量」で確実にリースナーに音を届ける。
2)故意的に過大入力の状況をつくり、「激しさ」を表現する。
3)連続した音の繋がりによって「並列的響き」をくわえる。
4)重ねた音をズラすことにより、音を厚くし「揺らぎ感」をくわえる。
5)山のこだま効果を意図的につくり、「奥行き的響き」の疑似空間をつくる。
6)特殊な変化をくわえることによって、音楽ジャンルやアーティストを想像・妄想、認識させる。
それぞれに対応するエフェクターは
<1>コンプレッサー(音量強弱平均化装置)
リミッター(音量過大出力防止装置)
<2>ディストーション(過大入力による〜強割音疑似制作装置)
オーバードライブ(過大入力による〜弱割音疑似制作装置)
<3>ディレイ(音連続延追装置)
<4>コーラス(重ねた音をズラすことによる〜揺らぎ感制作装置)
<5>リバーブ(奥行空間疑似制作装置)
<6>ワウ(ファンキー野郎変身チャカポコ装置)
フェイザー(シュワーっとサイダー一気飲み気分味わい&JALへようこそ装置)
ファズ(Oh My GOD!!〜ジミ・ヘンドリックス降臨&暴走加速装置)
オクターバー(ウェス・モンゴメリーよろしく〜ひとりでたのしむユニゾン効果&茉奈と佳奈、どっちが好き?装置)
<番外>ボコーダー(気分はパヒュームか、いやダフトパンクのパクリだろー!アキバ系取込テクノボイス製造装置)
ふーっ…。
まあ…、言いたいことは、基本は<1><2><3><4>。
これは良いものを買いなさい、しかも単品で。
マルチ・エフェクターはどっかぶっ壊れると面倒です。
しかも複雑化の傾向にあるため設定が面倒。
足で踏む、耐久力の必要な機材はシンプル・イズ・ベストです。
BOSS・MXR・エレハモなど移り変わりの激しい、音楽界の歴史の中で生き抜いて来たメーカーは普遍的で間違いありません。
2009年01月10日
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